練習してたらすぐにバテる……。バテてしまう原因と、バテる前に日頃のケアを!

こんにちは!なおです!

 

基礎練習、ずっと続けていると唇もバテてきますよね……。

これはみなさんの大きな悩みでもあると思います。

 

今回は唇のバテ、ということでいかにバテないようにするか?ということについて、練習に参考になることをお話します!

 

バテの原因は大きく2つあります。

 

✔   唇が疲れにより振動しなくなる

 

✔   アンブシュアを形作っている、顔の(ほっ    ぺたの)筋肉が疲れてアンブシュアを維持できなくなること

 

この2つですね。

 

バテなくするためにはどうしたらいいか?これは、唇やほっぺたの筋肉を練習で鍛えていくしかありません。

 

では、どのような練習をして鍛えていけばいいか。ということになりますよね。

 

バテなくするための練習は、【毎日の練習開始から始まるのだ!】ということをしっかり頭の中に入れておく必要があります。

 

なぜなら、その日の最初の練習ですぐに大きな音を吹いたり、高い音域の音を出している人がいるからです。

 

この練習を最初にやってしまうと、その日1日の練習が無駄になってしまいますよ!

 

大切なのは、唇は自分の体の1部だと言うことをちゃんと理解することです。

 

ウォーミングアップをしてできるだけ唇に負荷をかけないように【トランペットを吹くための準備運動】をしておかないといけないですね。

 

では、バテないようにする具体的な練習法をお教えします!

 

1.ウォーミングアップ

2.ロングトーン

3.休憩時間(少なくともウォーミングアップとロングトーンで使った時間と同じくらいは最低でも休憩する)

4.~ここから先は人それぞれの練習~

 

人それぞれのメニューを行う場合は、こなす度に休憩を取り入れてくださいね。

 

唇の強化と言われることがありますが、振動している部分を強化するということはできません。唇自体が【振動することに慣れる】のです。

 

唇を強化するとは、振動する部分ではなく、ほっぺたの筋肉の強化ということで、これはアンブシュアを作っていくことと考えていて欲しいと思います!

 

最後に、トランペットや楽器を吹く人にとって日頃から気をつけて欲しいこと、ご紹介します!

 

唇をいじらない

乾燥した唇を舐め続けたり、食べ物が付いた唇を強く拭き取ることは荒れる原因になります。

 

唇を舐めてしまうと、潤った気にはなりますが、その唾液は乾きやすく、さらに乾く時に唇の水分までもが乾燥してしまいます。

 

食べ物が付いた時は、水ですすいでしっかりリップクリームを塗りましょう。

 

紫外線対策をする

唇は薄い皮膚でできているので、他の皮膚と比べても紫外線に弱いです。

 

外に出るときは、なるべくUVケアもできるリップクリームをつけることをおすすめします。

 

また、紫外線は夏だけでなく冬も要注意です。日焼けをしやすいウィンタースポーツなどをする時は、忘れずに紫外線対策をしましょう!

 

今回はここまでです!

ご覧いただきありがとうございました!