バテてからでは遅い!?!? 休憩も1つの練習ですよ!

こんにちは!なおです!

 

トランペットって、吹くの楽しいですよね!

でも、ずっと吹き続けていたら疲れてこない

ですか?

実は、休憩することも1つの練習なんです!

 

 

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今回は休憩することについてご紹介します!

 

他の金管楽器以外の人に金管って休んでいる

こと多いよね」と言われたことがあります。

確かにそうです。


個人練習をしていても同じことが言えます。

これは金管楽器、特にトランペットにとっては

あたりまえのこと。

 

バテてしまうからです。

 

金管楽器は、他の楽器と違って唇に多かれ

少なかれマウスピースをプレスをした状態で

演奏をします。


プレスをするという行為、これは唇の血流を

通常よりも少なくさせてしまうことになり、

それを長時間続けていると唇が振動しなく

なり、演奏不可になってしまいます。

 

これが「バテ」の状態です。

それを防ぐためにこまめに唇をマウスピース

から離してフリーにしておかなければ長時間の

練習ができません。


日常では作らない口の形(アンブシュア

をしてトランペットの音を出すわけですから、

少なからず唇や口周辺をリセットする必要が

あります。

 

 

休憩の種類

 

休憩時間というのは、唇が回復さえすれば

また練習を再開することができますので、

長時間楽器から離れる必要はありません

 

少しのバテなら数十秒でも大丈夫です。

たくさん吹いた時には数分~10分程度で回復

すると思います!

 

その時の練習内容等によっても変わってきます

ので、自分自身で「回復したな」と感じられれ

ばまた練習を続けて行けば良いわけです。


合奏をしていて、キツいフレーズや長い

フレーズを演奏していると、途中でバテてくる

ことがあります。


意地で最後まで全ての音を吹き続けるのでは

なく、1拍でも良いので唇をフリーにして

あげるだけで、そこからまたしっかりと

演奏し続けることができたりもします。


常に唇をケアしてトランペットを吹き続ける

ことが大切です。

 

 

休憩というのは、これだけでは

ありません!

 

 

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例えば、授業と授業の合間には10分程度の

「休み時間」がありますよね?次の授業の準備

をしたりする時間です。

 

週末になると、学校そのものに行かなくて良い

「丸一日のお休み」というのがありますね。

そして、夏、冬、春などには長期の休暇が

あります。

体力的にも精神的にも、人間というのは

休まないと活動できなくなります

寝るという行為もそうですね。

携帯電話だって充電しなきゃ使えません。

 

このように「休憩」と一口に言っても様々な

種類があります。

これはトランペットを吹く上でも参考に

すべきものです。

 

ウォームアップ後、間髪入れずに教本を広げ

て、教本をやったら次は曲練習だ!

とかではなく、合間合間に数分~数十分の

休憩時間を必ず設けてください


これは、体を休めるのもそうですが、頭を

休めて、更に次の練習に進むための気持ちの

切り替えや準備をする時間です。

 

 

バテてからでは

遅い!!


練習メニューによって、それぞれの時間配分は

変わってきます。

「いつ休みを取るか」ということを考えてみま

しょう。

 

ぶっ通しで練習し続けることにメリットは

ありません。このように何かひとつの目標に

向かって練習をしている途中でも一旦中断して

休みを取るということが重要です

 

要するに「バテる前に休憩を取る」

ということです。

 

バテてしまったから休憩を取るものと考え

がちですが、バテた状態を回復させるのは

難しいですし、その後の練習にも集中して

できなくなってしまいます


休憩を多く取り、リラックスした状態で常に

練習ができることこそ、吹奏楽の本番で最後

まで吹き続けられるものなんだと思います!

 

体の限界な状態で、根性で演奏なんてしても

良いパフォーマンスができるはずが

ありません。

お客さんまで力んでしまいます。


「バテても吹ける」のではなく

「バテないように工夫して演奏をする」

 ことが大切です!

 

 

今回は以上です!

ご覧いただきありがとうございました!